ノルウェーの世界遺産|美しき北欧の大地

ノルウェーの世界遺産

みなさんはノルウェーという国をイメージした時に、何が頭に浮かびますか?

炙りたてのスモークサーモンを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、最近だと村上春樹氏の「ノルウェイの森」を思い浮かべる方も多いかもしれません。

また、ノルウェーはエドヴァルド・ムンクの「叫び」でもおなじみの国なので、ムンクの青ざめたあの顔をイメージされた方も中にはいらっしゃることでしょう。

しかしやはり、ノルウェーの印象を語る上でもっとも欠かせないものは世界遺産「フィヨルド」なのではないでしょうか。

ノルウェーで初めて登録された世界遺産である「西ノルウェーフィヨルド群 - ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド(自然遺産)」があります。

「フィヨルドって何?」という方も多いかもしれませんが、フィヨルドはノルウェーの壮大な氷河と湾の絶景がどこまでも広がる世界遺産です。

そもそもフィヨルドという言葉には「内陸へ入りこんだ湾」という意味があり、氷河に囲まれた渓谷部分に水が入り込んでいるような形になっています。

この絶景は北欧ならではのものなので、「ノルウェーと言えばフィヨルド」というよりも、「北欧といえばフィヨルド」というイメージを抱いている方が多いかもしれません。

フィヨルドはノルウェーを代表する世界遺産として有名なスポットなのですが、その規模たるや2万キロメートル超というだけあって、すべてのエリアを観光することは中々難しいスポットになっています。

そのためこの世界遺産を観光するのであれば、「ガイランゲルフィヨルド」、「ハダンゲルフィヨルド」、「リーセフィヨルド」などのノルウェー観光に特化した部分をピンポイントに見学するのがおすすめです。

そしてノルウェーはフィヨルドを始めとして、どこまでも続く緑と水辺があらゆる場所に展開するノルウェーの風光明媚なスポットになっています。

フィヨルドのような世界遺産の他にも、歴史的建造物・保護区域などが様々な場所に点在しているのでぜひチェックしてみてください。

ちなみにノルウェーの世界遺産として、現在でも内部でミサが行われている「ウルネスの木造教会」や、伝統的な技法で完全に修復された木造倉庫が延々と並ぶ「ブリッゲン」。

かつて重要な鉱山地帯として発達したエリアである「レーロースの鉱山街とその周辺」や、古来のペテログリフ(岩絵)を保存している「アルタの岩絵」、一万年以上も前から人が住んでいたとされる「ヴェーガ群島」、地球の大きさを正しく観測する上で必要不可欠だったスポット「シュトルーヴェの測地弧」。

これだけの世界遺産が保有されているというだけで驚嘆してしまうのですが、いずれのノルウェーの世界遺産も日本ではでほとんど知られていません。

知られてないどころか、「世界遺産なんて観るより、近場で遊びたい」と考える若者もずいぶん多くなっているようです。

しかし、これらのノルウェーの世界遺産がこれから話題になる可能性も十分にありますし、世界遺産は一生に一度は足を踏み入れておくべきスポットだといえます。

後から「あの世界遺産を観ておけばよかった」と思うことにならないように、行けるうちに観光しておかれるのがおすすめです。

特にノルウェーはデンマーク、フィンランド、スウェーデンなどの美しい北欧の大地に囲まれた国としておなじみのスポットなので、もし長期間にわたって観光することが可能なのであれば、ぜひとも北欧の四カ国をすべて制覇してみてほしいと思います。

また、フィヨルド観光についての注意点ですが、必ず分厚いコートを羽織っていくようにしないと凍えて何もできなくなる筈です。

フィヨルドは相当寒いので、間違って軽装で行くと寒くて寒くて観光どころではなくなってしまいます。

夏場は暑くなることもありますが、ノルウェーを観光する際はなるべく暖かい恰好をして観光するのが得策です。